『汝、公正たれ Let us see YOUR own justice.』プレイ

このブログは内容の直接的なネタバレはありませんが、イベントの雰囲気や設定の部分的なバレを含んでおります。
ご注意ください。



これは謎解きイベントではありません。
ミステリーイベントでもありません。
公演情報が出た時からとても気になっていました。
チケ販売開始と同時に(行ける)2公演を買った記憶が懐かしいです。


「汝、公正たれ Let us see YOUR own justice.」(まごころ18番勝負)


そして、結果的に当日券を買うという、衝動含めて3公演参加しました。
結果的に大満足です。ありがとうございます。


そもそもどういった内容の公演なのか?
参加者が裁判員として参加するという裁判をテーマにした公演です。
なので、すぐに思いつきそうな『逆転裁判』とかではないです。
逆転無罪を勝ち取るゲームでもないし、証人として出ていた人物が真犯人だった…わけでもありません。

基本的には『被告人をどう刑に処すればいいか(あるいは無罪)』を判断するだけです。

するだけ、といいつつそれがとても難しい。
実はいわゆる絶対的な正解がないからです。
人によって事件の見方が違うし、考え方も違う。
実際各テーブルごとでも議論の進行具合も違いました。
「やっぱり○○でしょ」とあっさりな方もいれば「ココの部分がちょっと納得できなくて…」と悩む人がいるし、ホント人間いろんな人がいるなーと思いました。

今回4種の公演のうち、3つに参加したわけですが(◆が自分が参加した公演)(公式の発表を引用)

事件A:殺人被告事件(殺人罪1)
11/01 傷害致死罪 懲役3年
11/03 傷害致死罪 懲役3年 執行猶予5年
11/05 傷害致死罪 懲役3年 執行猶予3年◆

事件B:殺人被告事件(殺人罪2)
11/02 殺人罪 懲役30年
11/04 殺人罪 懲役25年
11/05 殺人罪 無期懲役◆

事件C:危険運転致死傷被告事件
10/31 危険運転致死罪 懲役10年
11/03 危険運転致死罪 懲役10年◆
11/04 危険運転致死罪 懲役13年

事件D:強制性交等致傷被告事件
11/01 無罪
11/02 無罪
11/04 無罪

と、全体的に方向性は一緒であるものの、その公演回によって結果は異なり、ましてやテーブルごとで有罪無罪の差が出たりとホント差が激しかったです。
また、殺人事件が2種類ありますが、全く毛色が違いました。
うわ、そうきたか!感がすごい。


正式な模擬裁判ではないので演出的な部分もあったかもしれませんが、人を裁く難しさ、いかにワイドショーがニュース番組ではない見世物なのか、裁判って大変だけどいかに大切かを感じました。
今回、制作側の裏話(裁判風公演)が気になりパンフも買いましたし、公判調書(公演内容を記したもの(リアル速記))も得たので、もう少しこの不思議な余韻を楽しみたいと思います。


さて、公演にかかわった方々に感謝の言葉を述べつつ…
述べつつなのですが、個人的にずーと考えていたものを。


・今回、正解はないものでしたが、1つの事件を2種類の隠れた裏事実を用いて小説化などにしたら面白かった。
 (一方は腹黒の殺意ありありな被告人、もう一方で本当に殺意のない殺人事件など)
・本当にただのネタだけど、実は傍聴席に阿蘇山大噴火さんみたいな人がいた、などの隠れミッキーみたいなのがあったのかどうかw(きっとない)
・実は尋問において『特定のキーワード』があると展開に大きく関わるエクストラステージ突入の設定があったのでは?


などを考えていましたが、公演中はそんなことを気にする余裕がありませんでしたw
もう何を書いたか支離滅裂だけど、とにかくすごかった、とだけ残してドロンします。
関係者の方々ありがとうございました。
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『因習の村にて』プレイ

このブログのこの記事に関してはネタバレは多分あります。
ご注意ください。



久しぶり参加型のミステリ演劇です。
公式からネタバレ解禁が出たので、部分的にネタバレしていきます。


「因習の村にて」(カスタムプロジェクト)


どうやら前回の公演と犯人が同じ役者さんだったらしいw
いや、前回も行ったんですよ。
でもそれを誰かのツイートで気づいたという。
どんだけ人の顔を覚えられないんだ俺。

もうとにかく色々書こうとして書き切れないので3点だけ。

●純粋に演劇だけでも楽しい
 演劇中はメモをとる必要はありません。(とるのも失礼にあたるから)
 純粋に演劇に集中してください。
 って引き込まれますよ。
●謎(犯人や正解当て)は普通に難しいのでガチで
 ヒントや手がかりは沢山あるはずなのに、あまり当てさせる気はないw
 (忌み子は無視システムは理解できるけど高度すぎだよ~)
 リアル脱出ゲームなんてイージーモードってほどの難易度です。
 本気で考えて本気で悩め。挑んだだけその先に見えるモノがある。
●席は前の方が良い
 時にスクリーンに映し出される場合がありますので、前の方がいいです。
 前回が中途半端に後ろのせいでよく写真の画像が見えませんでした。
 ってか最前列の迫力がすげーのよ。損するから特別な理由がなければ前で見ろ。

あ、もう1点追加。

●来年8月に新作
 これは激しく期待。

果たして3回にわたって連続で同じ役者が犯人を演じるのか。
金田一だと「犯人はほとんどその作品の3人目以内に登場する」「表紙に出てくる第3者は犯人」的な噂と同じように成り立ってしまうのか!?
来年が楽しみでなりません。

というより仮に犯人が同じ役者さんだとしても、全くつまらないことにはなりそうにない!のが不思議。
絶対マストで観るべきです。
料金もお手頃だし、お手頃です。
ぶっちゃけるとそこらのリアル○○ゲームより面白いと思う。
つまらなかったら返金対応してもいいくらい。

『推理展示2』プレイ

このブログは謎のネタバレはありませんが、イベントの雰囲気や設定の部分的なバレを含んでおります。
ご注意ください。



この日は前のイベント含めて推理づくしな日になりました。


「推理展示2」(dp96s)


いわゆる推理イベントです。
貴重な推理イベントです。現在下北沢のお店で行われています。
推理系のリアルイベントって、イーピンさんとか演劇形式の公演以外ほぼないですよね。
そんなハードルの高さを改善して、かゆいところに手が届くようにしたのが本イベントです。

謎解きイベントと同様に特殊な知識は不要です。
手元の資料と現場の様子だけでひも解くことができるようになっています。

【大まかな流れ】
①資料をもらいます
②現場をみます
③推理します
④解答を提出します。解答編をもらって終わりです。


さて、今回は『推理展示2』ということで現在『推理展示5』まで展開されています。
自分は『4』と『5』をプレイしました。
概ね(全問)正解率は数十%だった気がします。
しかし今回の『2』は過去の公演で10%切っています。正直どんだけ難しんだ、と思いました。

で、確かに難しかったです。
解決への推理のきっかけとして「~の記述があったから今回も~なのではないか」というのがやや弱かったきがしました。バグでもミスでもないけど、確証が少ない。
「~だから~という推理が一番納得度が高い」という場面がありました。
解説を読んで「だからか!」という感想がぴったりでした。

あ、ちなみに偶然ですが全問正解しました。ええ、一部の勘が当たりました。やったね!

そしてイベントの所要時間は1時間~です。
正解とかどうでもよくてもう何も考えられないし時間ないから答えくれよ、というなら1時間です。
ちょっとゆっくり考えて2時間ほどでしょうか。
納得するまで…なら3時間以上はかかるかもしれません。
自分も2時間弱でした。

貴重な貴重な推理イベント。
決してやさしい事件ではありませんが、探偵気分を目指してみるのはいかがでしょうか。

『嘘つきクイズ王決定戦』が楽しかった件

久しぶりに謎解きイベントの感想ではありません。
クイズイベントの感想です。


「嘘つきクイズ王決定戦」


皆さんはクイズは好きですか?私は好きです。
好き…とはいえ普段からクイズ本を読みあさっているわけでもなく、クイズ研究会に所属したわけでもありません。
「Qさま!」とか「ネプリーグ」を見るくらいです。
簡単に言うと下手の横好きですね。

今回紹介するのはいわゆる早押しクイズとか知識や学力を問うクイズではありません。

例えば…
『岩手県宮古市の真崎海岸にはかわった名前がつけられた無人島があります。この島の周囲だけアワビが取れないことを由来とされたその島の名前は何でしょう?』

正直に言うと「そんなの知るかよwww」ですね。
でもこれでいいのです。
問題は基本的に答えがわからないような問題ばかり。
択一形式で答えるのですが、その間違いの答えを考えるのは参加している貴方です。


今回の場合だと、自分がいかにもらしいニセアンサー(実際は本当にわからないので正解になる場合も微妙にある)を入れて問題をつくってみると

A.がっかり島
B.おおはずれ島


さて、どちらが正解でしょう?(どちらかは自分が考えたニセアンサーです)(答えは自分で調べてみてね)

そして正解だと思うやつにベットします。
正解なら掛け金が増え、失敗なら減ります。
そしてさらに騙せたならその分の掛け金が増えます。


このように『問題を考えて』『問題に答える』クイズイベントなんてそうないでしょう?
ジャンルも言葉の意味、文章穴埋め、時事問題、物の名前…など幅広いです。
日本のことなのに全然日本を知らなかったことを思い知らされますw

自分は第1回は行けなかったのですが、感想を見て「楽しそう」と思って参加しました。
そして参加して実際に楽しかったです。
今回第2回が開催されましたが、第3回も…あるの…かな…?
イベントカフェ『スイッチ』さんでは様々な団体でイベントを行っているので要チェックです!
興味を持ったら君も参加してみよう!

『兎亭殺人事件』プレイ

このブログは謎のネタバレはありませんが、イベントの雰囲気や設定の部分的なバレを含んでおります。
ご注意ください。



本作は観客参加型の推理劇です。
そう聞くとイーピンさんやらを思い浮かぶと思いますが、それとは明らかに区別できるまた面白い公演でした。


「兎亭殺人事件」(兎団)


自分も初めて観る演劇団体さんです。推理劇専門というわけではないようです。
少し前に参加した団体さんの推理劇もとても面白いスタイルだったので、今回も楽しみにしていました。

舞台はカフェとしても営業しているレンタルスペース兎亭、ということで劇場やホールではありません。
ですがただの舞台では公演できない、ここでしかできない公演ということでとてもすごかったです。(語彙力がくやしい)

開演前の説明で、もしかして…?な感じもしましたが実際に始まってみると、
『(おぉ……!)』
という感じで、これ以上特別な公演もそうないだろうという感じでした。

推理としても十分に楽しんだし、それ以上に演劇の部分でも(私はど素人です)すごいと感じました。
客席と適度に近い…というのもあるのだけど、それ以上に心が近く感じるというか…というより役者の方が演劇を仕事というより演劇愛でやっているな、というのを感じ取りました。
とにかく観に来てよかったです。
おそらく同じシナリオでも会場や演出が違えば印象もガラリと変わるでしょう。
ようやくこの辺になって演劇の深さを知ることになりました。

…さて、肝心の自分の推理ですが、とんちんかんな解答でまさかの0点(100点中)でした。
いやー、難しかったw
こんなの正解者いるの?と思ったけど実際にいたみたいだし、解答編を観てもしっかり理にかなっていて(多少の推理劇あるあるはあれど)いやはや流石でした。

大手とか規模とか関係なくどの団体さんも面白い公演をしていると嬉しくなりますね。
自分もがんばらないといけないかな。(やるとは言ってない)
プロフィール

くに

Author:くに
謎がろくに解けないまま5年目に突入しました。
最近はいかに解くかよりいかに楽しむかに重きを置いてます。(逃げ
某団体で謎制作のお手伝いもしてます。

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